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【年末調整】2ヶ所から給与を受け取るサラリーマン

こんにちは。税理士の山口です。
(→【税理士】山口の紹介

ブログの更新に2ヶ月近い間が空いてしまい、申し訳ありませんでした。
決してネタ切れで嫌になったわけではありませんよ!(・・・多分。)
有り難いことに仕事が忙しくて、「あれ?先々週、お盆じゃなかった?」くらいの感覚になってました。
そうです、ふと気付けばもうすぐ年末です…。

と、ゆーことで、今回は、サラリーマンの【年末調整】のお話。

お、ネクタイを締めたスーツ姿の男性が近づいてきました。

「あのー、会社で年末調整ってしてもらえますよね?」

はい、してもらえます。

「どっちの会社でしてもらえばいいですか?」

・・・ん?

「あ、実は、今勤めている会社の他に、違う会社でバイトをしてて、そこの社長に『年末調整する?』って聞かれたんですけれど。」

年末調整あるある”第一弾。
二箇所から給与を併行してもらっている場合の税金の取り扱いです。

年末調整は、主たる勤務先一筋のサラリーマンを前提とした制度です。
そのため、浮気心のある人は、年末調整だけでは不十分。
二箇所から給与を併行してもらっている場合は、自分で確定申告をしなくてはなりません。

・・・でも、ちょっとくらい浮気したくなるときだってありますよね?
どのくらいの浮気なら許してくれます?
人間の場合は伴侶の度量に拠りますが、税法は年間20万円を超えると許してくれません。
ほんの出来心の月1万円のバイトくらいでしたら、確定申告は目を瞑ってくれます。
(確定申告は不要ですので、主たる勤務先の年末調整で、ハイ終わりです。)

それでは、二箇所の会社から「年末調整する?」と聞かれたらどうするべきか?
答えは、主たる勤務先で年末調整を行います。
主たる勤務先へは毎年「扶養控除申告書」を提出しているはずです。
この申告書の提出を受けた会社は、年末調整をする義務があります。
そのため、仮に確定申告をする必要があっても、年末調整はしてもらわないといけないのです。

「扶養控除申告書を提出しないで、年末調整の辞退はできないの?」

扶養控除申告書を提出していないと、毎月のお給与から天引きされる源泉所得税の税率が、低いもの(甲欄)からドカンと高いもの(乙欄)になります。
手取りが減るの嫌でしょ?

この扶養控除申告書は、1社にしか提出できませんので、バイト先は乙欄で取られているはずです。

主たる勤務先・・・「扶養控除申告書」の提出→「甲欄」徴収→年末調整される。
バイト先・・・「扶養控除申告書」の提出不可→「乙欄」徴収→年末調整されない。

年末調整されていないものがあるから、確定申告

こんなイメージです。

「確定申告メンドクセーなぁ。」

いえいえ、乙欄徴収の場合には、高い税率で源泉徴収がされていますので、確定申告をすると税金が戻ってくるかもしれませんよ。
人生、悪いことばかりではありません。

サラリーマンの方は、会社から詳しい説明を受けずにこういった書類を渡されることが多いため、「なぜ?」を知らない方は非常に多いです。
今年度の年末調整は「なぜ?」を分かった上で受けてみたらいかがでしょうか?
知らなきゃ損して、知ってりゃ得する税金のお話。

佐野、栃木、宇都宮、小山、足利、鹿沼対応の【山口税理士事務所】

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