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【税務調査】一報は、ある日突然やってくる。

こんにちは。税理士の山口です。
(→【税理士】山口の紹介

さて、今回は、納税者の一番の恐怖である税務調査のお話。

ピンポーン。
インターフォンの呼び出し音がなる。

はいはーい。
どうせ宅急便だろと思って、ドアを開けた瞬間…

「税務調査だ!おとなしくしろ!」

驚いてドアを閉める。
しかし、なぜか閉まらない。

足元に目を落とすと、ドアには税務調査官の左足が挟まっている。

「無駄だ!観念しろ!」

哀れ、納税者は家中を調べられ、半ば脅迫めいた言葉で脱税を自白させられるのであった。

・・・なんてことはありません。

映画やドラマでは、そういうシーンもありますが、実際の調査官はとても紳士的です。

警察官がレインボーブリッジを封鎖することが実際には無いことからも明らかですよね。

それでは、具体的に、税務調査(実地調査)の流れを見ていきましょう。

(1) 納税者への電話又は通知書による連絡

納税者のところへ連絡が行き、実地調査を行う日程を調整します。
「税務調査だ!おとなしくしろ!」といきなり来るのは、極悪な納税者の場合のみです。
都合が悪い場合には、日を改めてもらえるので、無理せず正直に申し出ましょう。

(2) 当日の税務調査(1日目)

通常、調査は2日間かけて行われます。
時間は10時から16時。大体、午前は家族構成など、全体像を捉える軽いお話です。
お昼ごはんは特上うなぎを出前してご機嫌とらなきゃ!
調査官は不正防止の観点から、お昼ごはんは遠慮されます。(賄賂作戦は失敗です。)
午後は本格的に帳簿をチェックしながら、質疑応答となります。

(3) 当日の税務調査(2日目)

2日目も帳簿チェックと質疑応答がメインです。
今日のお昼はお寿司の出前でトライしてみようかな?
賄賂作戦は2日目もどうせ失敗するので、やめましょう。
概ね15時過ぎになると、調査の結果が告げられます。
問題が無ければ、これにて終了です。お疲れ様でした。

(4) 再調査

税務調査官が、署内で調査報告書をもとに審査し、疑わしき事項があれば、再調査されます。
納税者も調査官も私(税理士)も、みんな嫌です、再調査。

(5) 申告漏れによる修正申告

税務調査により、何かしら申告内容に誤りがある場合には、修正申告を行います。
本来納めるべき金額より申告額が少なければ、不足分を追加で納税しなければなりません。
なお、このとき、ペナルティ(加算税)も課されます。うーん、ガッカリ。

以上、ザーッとですが、税務調査(実地調査)の大まかな流れです。

さて、イメージはできましたでしょうか?
話を聞いて一度でも具体的なイメージができれば、怖さは断然少なくなると思います。
想像の世界で勝手に膨らんだモンスターほど怖いものはないでしょうからね。

安心の上塗りですが、私が今までに経験した税務調査は、温和な方が多かったです。
・・・決して胡麻を摺っているわけではないですよ(笑)

詰まるところ、しっかり適正に申告を行っていれば、税務調査は何も怖くありません。
税務調査に怯えるのは、無申告不適切な申告を行っている場合のみです。

最近は、売上規模の小さな個人事業者の税務調査の話も、頻繁に耳にします。
小規模だから…、個人だから…、これらの言葉は決して免罪符にはなりません

適切な申告を行うことが一番の税務調査対策ですので、皆さんもしっかり申告しましょう。
知らなきゃ損して、知ってりゃ得する税金のお話。

佐野、栃木、宇都宮、小山、足利、鹿沼対応の【山口税理士事務所】
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