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【固定資産税】…っていくらかかるの?

こんにちは。税理士の山口です。
(→【税理士】山口の紹介

今回は、身近な税金だけど意外と知らない固定資産税のお話。

「中古住宅を購入しようと思うんだけど、土地の固定資産税が怖くて…。」

先日、相談を受けました。
なぜ、怖いのかしらと思ったら…

「バブル期に作られた住宅だから、当時の購入価格がものすごく高かったんです!」

なるほど。
土地の高騰の真っ只中に建築された住宅だから、当時の坪単価は相当なものだったのでしょうね。

はい、それでは問題です。
土地の固定資産税は…

建築当時の土地の購入価格

の土地の購入価格

どちらをもとに課されるでしょうか?

でしょう!」

…と勢い的には答えたいですよね。
実は、購入価格は直接関係ありません

そもそも【固定資産税】は、その年の1月1日現在、固定資産(土地家屋償却資産)を所有している者に対して課される地方税(市区町村税)で、固定資産税評価額 × 1.4% で計算されるものです。

ちょっと解説。

まず、固定資産税は、その年の1月1日現在の状況で課税するかどうかを判定します。
例えば、平成24年12月31日に土地を購入(登記)した人は平成25年1月1日現在で土地の所有者ですので、平成25年分の固定資産税は課されますが、平成25年1月2日に家屋を購入(登記)した人は平成25年1月1日現在で所有者ではありませんので、平成25年分の固定資産税は課されません

次に、固定資産とは何かと言えば、①土地、②家屋、③償却資産を指します。
「償却資産に自動車は含まれるの?」
いいえ、自動車は自動車税の課税対象ですので、固定資産税の対象とする償却資産には含まれません。

最後に、固定資産税評価額ですが、こちらは、購入価格云々ではなく、市区町村が勝手に評価します。(償却資産の場合は取得価格による自己申告が必要です。)
評価の要素は種々ありますが、原則、土地について言えば、3年間据え置きで、地価の変動に応じて再評価され、住宅について言えば、家屋の評価額から経過年数等を考慮して再評価されます。

つまり、バブル期のままの評価で現在も据え置かれているのではなく、3年に1度、地価が下がっている現況を考慮して再評価し、現在の固定資産税は算定されます。
もし、あまりにも現況と異なる価格で評価をされている場合には、評価ミスの可能性もありますので、市区町村に【固定資産課税台帳の縦覧】を求め、近隣の評価額と比較してみると良いでしょう。

固定資産税は、こちらから申告をせずに一方的に課税されるものですので、知名度は高くても、どういうものか知らない方も非常に多い税金です。
固定資産税にも特例措置や免税など知らなきゃ損をする制度がありますので、固定資産税の通知書が届いたら、是非一度、じっくり眺めてみて下さい。ひょっとしたら、受けられるはずの特例が適用されていないかもしれませんよ?
知らなきゃ損して、知ってりゃ得をする節税のお話。

佐野、栃木、宇都宮、小山、足利、鹿沼対応の【山口税理士事務所】
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